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26年度医療系3資格国試結果から


 未受験者に注目

医療系3資格国試結果表
 今年の看護師、臨床検査技師、診療放射線技師国家試験の結果が発表されました。このうち新卒者について見ると、受験者ベースの合格率は看護師94.1%、臨床検査技師93.3%、診療放射線技師83.8%でいずれも80%を超えています。 注目したいのは、出願したにもかかわらず受験しなかった人の数です。看護師365人、臨床検査技師330人、診療放射線技師346人と、人数だけを見ればいずれの資格も300人台で大差はありません。  しかし、母集団の規模は全く違います。看護師の365人は、新卒出願者(54,401人)のわずか0.7%です。国家試験が2月に実施されていることを考えれば、インフルエンザやその他の体調不良などでやむを得ず受験を回避した人達が一定数いても不思議ではなく、周囲への感染を防ぐという意味ではむしろ適切な判断とも言えます。 一方、臨床検査技師と診療放射線技師では、出願者に占める未受験者の割合は7.5%と10.1%にのぼります。看護師の10倍以上です。臨床検査技師や診療放射線技師を目指す人だけが、特別にインフルエンザにかかりやすいとは考えにくいでしょう。  当事務所はここに、人手不足解消のヒントの一つが隠されていると考えています。未受験の人たちは国家資格こそ持たないものの最終学年まで進み、少なくとも数年間医療を専門に学んでいます。たとえば医療事務や診療助手として迎え入れ、短時間勤務などで働きながら次の国家試験に挑戦できる環境を整えれば、医療機関にとっては医療の素地を持つ人材の確保に、本人にとっては再挑戦の足場になります。 当事務所では、こうした採用について、処遇や人件費の設計を含めてご相談をお受けしています。 

小川理税理士事務所

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